Batumi INDIVIDUAL WAVEBANK ファームウェア v1.0 リリース

※こちらのファームウェアは、rev 07-2017以降のモジュールとの互換性がございませんので、ご注意ください。

この世に存在するすべてのユーロラックモジュールが欲しい鳥牙です。
さてこのたび、LFO モジュールの名器、XAOC Devices「Batumi」の新ファームウェア
INDIVIDUAL WAVEBANK ファームウェア v1.0 をリリースしました。
Matthias Puech 氏の偉大なる EXPERT ファームウェアをベースに変更を加えたものです。
機能が増えたぶん操作は少し複雑になりますが、更なる柔軟性を Batumi にもたらします。

ファームウェアファイルダウンロード

GitHub リポジトリ(プログラムに興味のある方向け)
(ファームウェアアップデートの方法は、公式ファームウェアや EXPERT ファームウェアと同じです。)

本ファームウェアには下記のような特徴があります。

・ASSIGN 端子の出力波形としてデフォルト波形(Saw、Triangle、etc.)を使用するか、ランダム波形を使用するかをチャンネルごとに個別設定可能になった

・ランダム波形の種類(階段状、スムーズ、etc.)は Poti・ジャンパによる設定とは切り離され、これもチャンネルごとに個別設定可能になった

・ZOOM モードでの設定や ASSIGN 波形設定の状態を一括でデフォルトに戻す Restore Defaults 機能を追加

※ZOOM モードは従来の EXPERT ファームウェアと同様に利用可能です。

■WAVEBANK SELECT モード

各チャンネルの ASSIGN 端子の出力波形を選択するモードです。このファームウェアのメイン機能です。
WAVEBANK SELECT モードに入場するには、MODE ボタンを 2秒間 押します(※)。MODE LED が
素早くアニメーションして当該モードに入場します。
※4秒以上押すと後述の Restore Defaults 機能が働いてしまうため、
WAVEBANK SELECT モードへの入場が確認出来たらボタンを離してください。

WAVEBANK SELECT モードでは、 対応するチャンネルのスライダを動かすことで
ASSIGN 端子からの出力波形を変更することができます。
設定は 0~4 の5パターンがあり、スライダ一番下で 0、一番上で 4 となります。
どれが選択されているかは MODE LED の消灯もしくは点滅によって示されます。

消灯は 0 を示します。
点滅している場合、その点滅のペースによって 1~4 のどれが選択されているかが分かります。
1~4 の波形は、EXPERT ファームウェアで利用可能なものと同じです。

0 : デフォルト波形 (Saw, Ramp, Triangle, Trapezoid のいずれか、Poti で選択)
1 : Stepped Random
2 : Smooth Random
3 : Stepped Logistic (※)
4 : Smooth Logistic (※)

※ Logistic とは、EXPERT ファームウェアで利用可能になった Verhulst’s logistic map アルゴリズムによる波形のことです。

好みの設定に出来たら、MODE ボタンをタップしてください。Batumi が通常の状態に戻ります。

■Poti 設定の扱い

EXPERT ファームウェアでは、ランダム波形の種類は Poti によって設定されていましたが、先述の通り
本ファームウェアではランダム波形出力は Poti 設定から切り離され、完全に独立しています。
言い換えると、 Poti の設定は WAVEBANK SELECT モードで 0 を選択しているチャンネルのみに影響します。

■Restore Defaults 機能

MODE ボタンを 4秒間 長押しすると、MODE LED がアニメーションし、下記設定がデフォルト状態にリセットされます。

・ZOOM モードでの各種設定
・WAVEBANK SELECT モードでの設定

バグなどが発見された場合はできる限り対応します。
何か発見された方は、当サイトの Contact よりご連絡ください。